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2016年3月12日 (土)

同一労働同一賃金が働き方、生き方を変える?~新卒一括採用は?

最近、クローズアップされている同一労働同一賃金
運用しだいでは、日本人の働き方はもとより生き方を変える可能性があります
いい形になれば、過労死などの社会問題がなくなっていくかもしれません
逆に実態に合わない、変な形になれば、より一層、いきづらい世の中になってしまいます
どうだったらいいのか、
他人任せにせず、ひとりひとりがそれを考えることが大切ですし
考えることそのものが働き方、生き方の変革を促すことにもなるでしょう
キャリア開発を支援する人ならなおさら!!
 
というわけで、気掛かりなこと、考えてみておきたいことをメモ代わりに書いておきたいと思います。
十分な検証を得たわけではなく、推測、思い込みが含まれていますが。
「そんなことはないだろう」「そうは思わないけどなぁ」を含めて、考えるネタになれば幸いです

で、初回は新卒一括採用これについてはいろいろとさまざまな要因が絡んでいるので、簡単な話ではありませんから、何度か取り上げるかもしれません
 
取りあえずいえるのは、新卒一括採用がなくなるだろうなぁということ。
同一労働同一賃金は正規社員と、パートさんやアルバイトさんのような非正規社員との賃金格差をなくすという文脈で語られますが、これは「年齢」を考慮しないということ(本当に同一労働同一賃金にするなら、「勤続」についても考慮しないはずなんですけれど、今、どうやら勤続については考慮の対象になっているふうなので、ここでは外しておきます。そもそも同一労働同一賃金という時、同一とする対象がなんなのかについても議論しておかないといけないんですけどね)。
年齢を考慮しないということは、大学卒新入社員と経験のルパートさんアルバイトさんが同じ仕事をしているのであれば同じ賃金(時給ベースで)ということになります。
 
現状では、新卒>パートさん、ということもあれば、新卒<パートさんということもあります。
 
新卒>パートさんとなっているところは、多くの場合、その差の理由を「社員として育成の対象だから。転勤や職種変更もあるので」ということを理由にしているはずです。同一労働同一賃金だとこの理屈は使えなくなりそうです。
ただ、会社にしてみれば、新卒採用という場面で他社に負けないためにこうしているだけで、世の中が「そこは一緒にしようよ」ということになれば、新卒社員は将来の見込みがあるとはいえ、全員がそうであるわけでもないですし、そもそも初心なのですから、パートさんに合わせていきたくなるはずです。
そうすると、単に「初任時給」(パートさんアルバイトさんを採用するときの時給)の問題ということになってきます。ここで問題になるのは他社に初任時給で負けない、ということ。こうなってくると、普通のパートさん、アルバイトさんと変わらないことになってきますから、「そもそも新卒じゃないとだめなんだっけ?」ということにも行き着きそうです。
むしろ、学生アルバイトの時から抱え込んでおいた方が良いです。文字通りの即戦力です。
となると、重要なのはパートさんアルバイトさんから社員に転換する仕組み。
社員になるということにどんなメリットを持たせるのか?
そもそも社員にする必要があるのか? 
働き手も、そもそ社員になる必要があるのか?
そして、社員でなくなることも考えないといけないかもしれませんね・・・
ここらあたりが整理されてくると、将来どうなるか分からない、未経験な新卒を、「一括」採用することって、リスクを抱えるだけのことになりはしないでしょうか?
 
逆に新卒<パートさんの場合はどうでしょう?
この場合、出来る人には高い時給を払っても良い、という考えでやっていると考えられます
既に同一労働同一賃金に近い運用になっていることが推測されます(パートさんの勤続が長いから高いという場合は別)。新卒を採用するのは、今後育成する人材の確保、ということが主眼と考えられますから、「一括採用」ではなくても良くなります。
新卒採用をするにしても、今のような、見かけは全員にチャンスがあるように見せかけて、実はそうではないというダブルスタンダードな「一括採用」というシステムに乗る必要はなく、都度採用する方が効率的なのではないでしょうか?
 
企業にとって、膨大な時間とコストをかけて「一括採用」をする意味って、どうなんでしょうねぇ?

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