内的キャリアにこの一冊!

  • 横山哲夫・今野能志ほか: キャリア開発/キャリア・カウンセリング
    キャリアって何? というところから、キャリア開発の目的、組織でどう展開するか、さらにはキャリア・カウンセリングの進め方まで取り上げたもの。人事、キャリア・カウンセラー必携、お買い得。
  • 小野田 博之: 自分のキャリアを自分で考えるワークブック
    就活前の自己分析や、働き出したあともキャリアの節目でどうぞ。自分のことは自分で知ろう!
  • 横山 哲夫: 個立の時代の人材育成
    人事担当者は必読!

Oli-Oliの記

  • 構造の美~エッフェル塔
    OLI OLI ~ ハワイではHappyという言う意味だとか。 「折々(おりおり)」に掛けてみました(おやじギャグなんだから全く・・・)。 街中、山中・・・・歩いて(食べて)気づいたこと、おもしろかったことを取り上げてみました。
無料ブログはココログ

« ネット環境がよくなって少し幸せ | トップページ | 一度に人事異動をする理由‥‥異動の季節(2) »

2011年4月 4日 (月)

人事異動を活かす‥‥異動の季節(1)

このところ、人事異動になりましたという連絡が頻繁にやってきます。
4月はそういう時期なんですよね。「定期異動」という名目で、かなり大規模な人事異動を起こすところは少なくありませんからねぇ。
葉書は定型文が多いのでそれほどでもないのですが、メールの方は読むと何となく伝わってくるものがありますね。その異動をどのように捉えているのか(こんな事書いたら私宛に異動のご挨拶がこなくなっちゃうかも‥‥)。ということで、ここ数回、この異動ということをお題にお送りしたいと思います。

ところで、人事異動といわれて、心穏やかではなくなった方も多いと思います。
 自分の行きたかったところにいけた、
 やりたいことができそうだ、
という人もいらっしゃるとは思いますが、
 全く希望しない部署だった
 まだやりたいことが残っていたのに、異動したくない
という方もいらっしゃるでしょう。
異動は組織に属している以上仕方のないこと、とはいわれますが、実際に自分の身に起きてみると、分かってはいるけれどやりきれない、納得いかないということも多いのではないでしょうか。
でもね、異動にはメリットもありますよ。

一つは、違う部署、違う場所で仕事をしてみると、これまでとは違う自分の可能性を見出すことがあるということです。
慣れた仕事はやりやすいです。慣れない仕事は疲れます。いやにもなります。
でもねぇ、ふだんやりなれていない運動をすると筋肉痛になるではないですか。
それと似たようなものではないかとも思うのですよ。
でも、それでもやっていると、気がついたら翌日立てないほど筋肉痛ということはなくなってくるように、「慣れない」仕事も気がついてみると「慣れていなくもない」くらいになって、そのうち「慣れた」仕事になってきます。
そしてこれまでとは違う筋肉を使ってみると、意外に自分こんなこともできるじゃないの、というのが見つかったりします。
自分の知識や能力、スキルの新たな活かし方が分かったり、あるいは新しいパターンの仕事の進め方を知ったり‥‥これは儲けものです。このあとの仕事人生上の財産になります。
いや、そう簡単に見つからないから! という方もいらっしゃるかもしれません。
でもそれは逆である可能性もあります。見つかりっこないと思っていると見つからないんです。
特に前の部署、前の仕事に未練のある方は要注意です。「やっぱり前の方がよかった」と思っていると、いかに新しい仕事が自分には向いていないかという理由を探してしまうんです。端からうまくいかないところばかりを見ようとしているんですから、可能性なんか見つかりません。
それよりも何か新たなチャンスがあるかもしれないと思って探した方がよい題材は見つかります。待たそう思って仕事をしていた方がやっていて楽しいとまではいかないにしても辛くはないです。
実は不本意な異動だった方こそ、気持ちの切り替えが大切なんですよ。尾を引いちゃうんですよ。そういう方は早めにキャリア・カウンセリングにいってくださいね。

とはいえ、いくらやってもやっぱりつまんないよなぁ、と思うことが数ヶ月くらいしたら出てくるでしょう。そうしたらそのときに、改めて確認してみて下さい。なぜそう思うのか。
異動をするメリットの2つめは、これです。違う仕事をすること、違う部署や環境で仕事をすることが、自分にとっての仕事の意味、働く意味、つまり内的キャリアを再確認することになるのです。
この場合、前の仕事が特段好きというわけではなかったけれど、今にしてみればやっぱり‥‥‥というパターンも含まれます。分かれてみて初めて気づくあの人の良さ‥‥みたいな感じでしょうか。
当然、先の項目で書いたようにやってみて「おぉ、これは面白い!」とめざめるパターンもあります。
ここで気をつけておきたいのは、「前の方が‥‥」と思った方は、だからといって前の仕事への思いを募らせるようなことはしない方がよいということです。自分にとって大切なことが分かったなのなら、それを今の仕事のなかで見つけることはできないかを考えてみた方が生産的です。
前の仕事はよかったなぁとばかり考えているのって、結婚はしたけれど、独身の時に付き合っていた人とよりを戻そうとするのと同じくらい難しいですよ(多分‥‥)。それよりも今のパートナーの良さに目を向けてあげてはいかがでしょう(結婚と違って、今のパートナー=仕事=は、再び変わる可能性がありますが‥‥)

異動することのもう一つのメリット。
これは少し後ろ向きかもしれませんが、これまでの人間関係をリセットできるということがあります。
リセットしたくないのに~という方もいらっしゃるでしょう。その方はぜひ関係が切れないようにこれからも連絡を取り合ってください。
特に、前の部署でお世話になった方、特にいろんな相談に乗ってくれた人、そしてこういう働き方をしてみたいなぁ、この人の考え方って面白いなぁ/参考になるなぁという人には、「またメールかなんかで相談させてくださいね~」とかいってコンタクトをとれるようにしておくべきです。
こういう人たちが、今後あなたのメンターとなる可能性が高いからです。異動先で、同じ部署内の人や直接の上司には相談しづらいれど、社外の人や仕事のことを知らない人に一から説明するのは面倒だし‥‥というときに力になってくれるかもしれません。
こういう人が増えるきっかけが異動だったりします。いいですね~、異動。
逆に「リセット歓迎」という人もいると思います。
こちらの方に留意してもらいたいのは、行った先に多分同じような苦手な人がいる可能性が高いということです。これは個人的な体験なんですけれど多くの人に賛同されている「法則」です。苦手な人って、いなくなったと思ったら別のかたちで現れるんですよ、なぜか‥‥。不思議ですねぇ(ついでにいうと、「この人にだけは間違えないようにしなきゃ」、と思ったときほど、その人のところで間違えちゃうんですよ。何でだろう‥‥)。
苦手な人がいる方。新しい部署にいったら、やり直すチャンスだと思って、逃げないでその課題に取り組んでみましょう。
そうですねぇ、人間関係における公○式の問題集だと思った方がよいかもしれません。できるようになるまででできます。そういう人が。自分の前に。

異動は一つのきっかけです。避けられないものであれば、それをうまいこと活用してみようではありませんか。
どう活用してよいか分からない‥‥というときは、文中でも紹介しましたが、キャリアカウンセリングを利用するのも一つの手です。
自分一人で考えていると同じところをくるくる回ってしまって堂々巡りになってしまいます。人と話をしてみることで気づくこともあります。カウンセラーに説明したり、質問に答えているうちに整理ができてくるものです。

« ネット環境がよくなって少し幸せ | トップページ | 一度に人事異動をする理由‥‥異動の季節(2) »

働くということ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« ネット環境がよくなって少し幸せ | トップページ | 一度に人事異動をする理由‥‥異動の季節(2) »

お勧めHP

お勧めBlog

InBook