内的キャリアにこの一冊!

  • 横山哲夫・今野能志ほか: キャリア開発/キャリア・カウンセリング
    キャリアって何? というところから、キャリア開発の目的、組織でどう展開するか、さらにはキャリア・カウンセリングの進め方まで取り上げたもの。人事、キャリア・カウンセラー必携、お買い得。
  • 小野田 博之: 自分のキャリアを自分で考えるワークブック
    就活前の自己分析や、働き出したあともキャリアの節目でどうぞ。自分のことは自分で知ろう!
  • 横山 哲夫: 個立の時代の人材育成
    人事担当者は必読!

Oli-Oliの記

  • 構造の美~エッフェル塔
    OLI OLI ~ ハワイではHappyという言う意味だとか。 「折々(おりおり)」に掛けてみました(おやじギャグなんだから全く・・・)。 街中、山中・・・・歩いて(食べて)気づいたこと、おもしろかったことを取り上げてみました。
無料ブログはココログ

« キャリアという言葉に巡り会わない人にキャリア開発を | トップページ | どうしてもやる気にならない‥‥内的キャリアな質問その19 »

2010年10月21日 (木)

副業禁止は必要か?

ちょっとした集まりの中で副業のことが話題に。
一昔前でいうと「シクラメンのかほり」をつくった小椋佳さんは銀行員でありかつ創作活動もなさっていたわけですね。最近でいえばネット環境がよくなったこともあってアフィリエイトをしていたりFXをしていたりというのもあるでしょうね。
こうした副業、多くの会社は就業規則で副業禁止、兼業禁止をうたっていますから、就業規則違反ということになります。
でも、副業を持つのってむしろ奨励されても良いように思ったりもします。

会社が副業を嫌がるのは
(1)本業に身が入らなくなってしまうから
(2)社会保険や労働時間管理などの労務管理が面倒になるから
(3)本業で培った知識や技能、ノウハウ、あるいは業務上知り得た情報が漏れてしまう
といったことがあるのでしょう。

しかし、副業を持ってもらった方がよいという面もあります。
(A)会社に依存しなくなる
 個人を一つの会社と考えると労務を提供している先の会社は顧客ともいえるわけですが、顧客が一つしかないとそこへの依存は極度に高まります(高めざるを得ません)。
 副業を持つと顧客が増えることになりますから、その分依存の程度は小さくなります。
 かつてのように社員を丸抱えする意欲と余裕のある会社であればいいんでしょうけれど、いつお別れをしなければならないときが来るか分からないというのが現状なのですから、社員の皆さんのリスクを低減するためにも、収入を得る先を考えておいてもらうのはむしろ良いことではないでしょうか?
(B)商売の難しさが分かる
 会社勤めをしていると、仕事は与えられるもので、それをいかにこなすか(可能であれば手間暇をかけずに)という発想になりがちです。仕事はあることが前提。しかも、仕事をすれば必ず報酬があるのも前提。
 でも実際には、仕事はなくなることがあるし、ただ働きというのも少なくないということが、副業をしてみると分かります。仕事そのものを得るのがいかに大変なことか・・。
 「がんばったのに評価されないのはおかしい」なんてことを飲み屋でくだを巻きながら仰っているお勤めの方がいらっしゃいますが、どんなにがんばっても仕事に結びつかないことはありますよ。自分で商売をやってみればこんなことはすぐに分かることです。それが分かると、朝行くと仕事があって、それをすると毎月決まって給料がもらえることがいかにありがたいことか、実感できると思います。
(C)本業に生きる知恵もつく
 本業で得た知識やスキルが副業に活かされるというのは会社としては許せないことかもしれませんが、逆に副業で得られた知識やスキルが本業に活かされるということもあります。
 たしかに本業と副業でほぼ同じことをやっているだとか、お客さんが重なっているだとかというのは、これは問題です。副業をやるにも守るべき一定の「商道徳」はあるでしょう。
 むしろ違う領域でやっている方が、妙なところでAha!というような接点ができるようにも思います。
(D)時間に対する意識が変わる
 副業も本業も両立させようとすると時間の意識が変わると思います。すくなくともつきあい残業はなくなりそうです。「こんなしょうもない上司につきあっている暇はない」ということになりそうです。

実際には社会保険だとか労働時間管理の問題、そして本業と副業との間の知識、ノウハウの線引きをどうやって付けるかという、ある種技術的な問題を片付けなくてはなりません(個人的には本当に「技術的な問題」だと思っています)。
でも、今の状況は役務を提供するされるという関係ではなく、身も心も会社に捧げなくてはならないようになっているように見えます。それって、個人にとっても会社にとっても重荷なのではないでしょうかねぇ‥‥

« キャリアという言葉に巡り会わない人にキャリア開発を | トップページ | どうしてもやる気にならない‥‥内的キャリアな質問その19 »

働くということ」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« キャリアという言葉に巡り会わない人にキャリア開発を | トップページ | どうしてもやる気にならない‥‥内的キャリアな質問その19 »

お勧めHP

お勧めBlog

InBook