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2010年6月13日 (日)

日本を捨てて海外へ行きたい学生の方のはなし‥‥

昨日、都内で組織開発に関する研修会に参加しました。そこでのディスカッションで、とある学生の方がこんな話を・・。

「日本の企業の人たちは学生である自分たちの意見を聞こうとしない。
少ないながらも仕事 の経験はある。そうしたことを活かして提言をしても相手にされない。
それに比べて、外国企業は言っている内容にきちんと耳を傾けてくれる。扱いがフェアだ。
だから卒業したら日本ではなく海外で 働こうと思っている。
香港かどこかで自分の力を試してみたい」

組織開発の研修会ですから、組織の活性化などに関心のある人たちが集まっていると言うこともあり、彼の意見に、周囲の大人たちはどきっとしながらも、きちんとそれを受けとめようとしていました(そのこと自体は発言した彼も分かってくれていたようで良かったです)。

自分の意見を言い、それがきちんと受けとめられるような企業を求めていきたい。それが海外であっても、という心意気。いいですよね。

ただ、話を聞いてきて気になったのは、彼の話が「日本企業」と「海外企業」との比較で進められていたこと。
ちょっと待ってね‥‥‥という感じ。
自分が学生だから、若いからということで話を聞いてもらえないというのはフェアじゃない、というけれど、組織を日本か海外かで分けてしまうというのもフェアじゃないんじゃないでしょうか?
学生だから、というのと、日本の企業だから、というの‥‥
前者は学生ということで個人を一括りにしているし、後者は日本の企業ということで一括りにしている。
一般的な傾向として、たとえば前者には「まだ未熟、世の中が分かっていない」、後者は「若者の話を聞こうとしない」というのがあるかもしれないけれど、だからといってすべてがそうだと判断してしまうことに問題があるのではないでしょうか?(そもそもこの一般的傾向というのも作られた誤解であることも多いんですけどね)

「一人ひとりを大切にする、違いを尊重する」
キャリア開発のこの基本原理は個人にも組織にも言えることだと思います。
違いを尊重するには、一人ひとり、一組織一組織ごとにきちんと見つめる必要があります。大変ですけど、これを端折ってはいけない。
これは組織開発の基本原理でもあるのではないでしょうか。

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