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2008年5月 8日 (木)

就活の決め手はやっぱこれでは? 自己尊重・他者尊重

5月7日のほぼ日新聞で新しく始まった連載

http://www.1101.com/cirque_de_soleil/o/

「シルク・ドゥ・ソレイユからの招待状 水の中から見えたもの」が、期待できます。

これからまだまだ続くのですが、初日(5月7日)の第1回の内容は、就活中の皆様に是非、お耳に入れておいていただきたい、と強く思います。

インタビュアーである糸井氏がシルク・ドゥ・ソレイユのメンバーに選ばれた理由を、インタビュイーの河邉さんと北尾さんに尋ねます。「シルク・ドゥ・ソレイユの舞台に立つには、技術はもちろん必要でしょうが、そういうことだけじゃないと思うんです」

それに対してお二人が答えたのは「もちろん技術は絶対に最重要項目です。その次にはその人が持ってる芸術性や個性」。とにかくプロの芸術集団ですから、この2つは外せないでしょう。

しかし、それよりも重要なものとして指摘しているのが「私が思うに、おそらく性格も見てると思います」。う~ん、性格なんですよねぇ・・。むしろこちらの方が重視されているようだとお二人は仰っているわけです。

その理由。お二人はシンクロナイズドスイミングのオリンピックチームのメンバーでした。オリンピックチームは当然高い技術や芸術性も問われますが、ある意味オリンピックまでの期間限定。性格とか合わなくても、とりあえず、オリンピックが終わるまでは、それこそプロとして『合わせていく』わけです。

しかしシルク・ドゥ・ソレイユのメンバーとなると、年がら年中顔をつきあわせていなければいけない。しかも一つ間違えれば事故に繋がる『職場』ですし、何より連携が上手く取れていないと芸術面での完成度も低くなってしまうでしょう。だから「性格」なんでしょうね・・。

これって、普通の職場(普通のといっても一つひとつ違うんだけれども)でも言えることです。ある意味割り切れるんですよ、期間限定のプロジェクトチームとかであれば。しかし、いつも一緒ということになると、腕が立つだけでは十分とはいえないんですよね(プロジェクトにしても長い間続くものだと、腕は立つけど我が儘し放題というのは、用があったら呼ぶからそれ以外の時はどこかに行っていてくれ、と思いますもの)。

ただね、「性格」といっても、優しいとか気が利くとかということではないんですよ。

自己尊重と、他者尊重ができる人。これが一緒に仕事をする上では大切です。

自己尊重とは自分を大切にできる人。何かと自分を卑下したり、自信なさげというのでは一緒に仕事をしていて疲れてしまいます。気を使っているつもりが、実は相手に気を使わせているということもあるんですよ。

でも自己尊重ばかりだと、ジコチュウになってしまいます。

ここで大切なのが、自己尊重を抑制するということではなく、相手の「自己」も尊重するということです。自分を尊重するんだったら、同様に相手にとっての自分も尊重する必要があろうというものです。それが他者尊重ということ。

自己尊重しようと思うと、自分は本当のところどうしたいんだろうという自己理解は必要です。

他者尊重をしようとすると、相手は何を思っているんだろうということにきちんと耳を傾ける必要があります。

たまには尊重したい自己と、相手の自己がバッティングすることもあります。その時には上手く解決策を導きださなければならないわけですが、その時に、きちんと自分の考えを適切な方法で伝えることが大切にもなります。

求められている「性格」というのは、そういうことなんですよ。「性格」といわれる積極的とか消極的とか、明るいとかくらいとかという話を想定しがちですが、大切なのは自己尊重・他者尊重が出来ているかどうか。積極的な人でも他者尊重が出来ていなければいまいちですし、消極的であっても他者を尊重し、自分も尊重していれば仕事の仲間としてはOKです。

残念ながら、これって、いわゆる「性格検査」では出て来づらいように思います。性格検査で測定する「性格」ではなく、その応用の仕方、みたいな部分を指しているからです。その意味では、変えようと思えば変えられる部分でもあります。

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