内的キャリアにこの一冊!

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  • 横山 哲夫: 個立の時代の人材育成
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Oli-Oliの記

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    OLI OLI ~ ハワイではHappyという言う意味だとか。 「折々(おりおり)」に掛けてみました(おやじギャグなんだから全く・・・)。 街中、山中・・・・歩いて(食べて)気づいたこと、おもしろかったことを取り上げてみました。
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2008年5月 1日 (木)

街場の現代思想~お薦めの文庫

街場の現代思想という本が書店でおいでおいでしていました。「『おじさん』的思考」の著者である内田樹(うちだ・たつる)氏の新しい文庫本です。

「おじさん」的思考もそうだったんですけれど、独特の視点で世の中を捉え直し、それをまた独特の持って回った言い回しで説いているのがとてもおもしろい!

街場の現代思想で繰り返し説かれるのは、人間はなにゆえ人間であるのかというと「他者=不快な隣人=と共生する能力があるから」とうところ。結婚はその力を養う上での最大の装置なのだそうだ。そっか、そうだよな~(うちの連れ合いさん、読んでないだろうな・・・。そうそう、この連れ合いさんというのは大学の部活の先輩に教えてもらいました。配偶者のことを呼ぶのに、何度か使っていると何となくしっくりした感じになってきました)。

逆に「自分のことを理解してくれる人たちだけに囲まれて暮らしたい」というのは「私は人間を止めたい」「私はサルになりたい」といっていることに等しいことになる・・・と。

奥深いではありませんか。なぜこれほどまでに人間にはコミュニケーションの道具が備わっているのか(能力というとちょっとなぁ・・と思うので、ここでは道具)というと、それは「他者と共生していく」ためなんですね。

このほかに、前半では「文化資本」という概念を用いた、読んでみると、もう身も蓋もないようなとほほな気分になる、「負け組」の話。これも一読の価値有りです。説明しちゃうと面白さが半減してしまうので・・・

街場の現代思想 (文春文庫 (う19-3))

著者:内田 樹

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