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2007年4月 8日 (日)

お休みの日には音楽・・・って、それほんと? 「音楽が若者に与える影響」

タイトルが長いですけど、以下のような記事を発見。

http://www.crn.or.jp/LIBRARY/NEWS/2006/0606.HTM#1

ヒップホップ、ラップ音楽を聴く若者は、カントリー、ウェスタン、あるいは「アメリカントップ40」に登場するような音楽を聴いている若者に比べて、薬物乱用に陥ったり、攻撃的な行動をとったりする可能性が高いようだ-なんだそうです。えぇっ!?

CRNとは1996年に設立された非営利団体「子ども学研究所」です。子ども、子どもの成長に関するいろいろな研究や記事が紹介されています。

詳しくは記事を読んでいただくのがよいと思いますけれど、ブラウン大学ニュースレターに掲載されているこの調査を実施したのは太平洋調査・評価研究所というところで、メンジン・チェン博士という方がリーダーのようです。博士らは15歳から25歳(平均年齢18.9歳、21歳未満が86%、女性が57%、非白人が62%)のカリフォルニアのコミュニティーカレッジの学生を対象にアンケート調査を実施し、1056人から回答を得て、それら統計処理した結果、ほとんどの回答者(94%)が毎日あるいはほぼ毎日音楽を聴いていました。

このサンプルで一番人気の高かった音楽ジャンルはラップで、

「飲酒の頻度は、ヘビーメタル、オルタナティブ・ミュージック、パンク、ラップ、R&B、レゲエ、ロック、テクノを聴く頻度と明らかな正の相関関係があることがわかった(p<0.01)が、ワールドミュージックを聴く頻度とは明らかな負の相関関係があった(p<0.01)」

「他の音楽ジャンルと比較すると、人口統計上の変数、別のジャンルの音楽の鑑賞と刺激の追求についてコントロールした後でも、ラップは一貫して、飲酒、モルト飲料摂取、アルコール障害にかかっている可能性の高さ、マリファナ、クラブドラッグの乱用、攻撃的な行動と一貫して正の相関関係にあった」

のだそうです。へぇぇ。

さらに博士らによると

「ラップやヒップホップのメッセージは、既にそういう傾向のある若者の音楽の好みを反映しており、そうした若者の薬物乱用や暴力に対する傾倒に拍車をかけている」

のだそうで

「ラップやヒップホップのリスナーがからんだアルコールやドラッグの問題、攻撃的な態度を踏まえて、ヒップホップをアルコール飲料の宣伝に用いることに、人々は慎重であるべきだ」

とか。ただし、この論文では以下のような留意点も

「この研究の限界の一つとして、回答者が、ジャンル別の音楽を聴く時間の長さ、歌詞に払う注意、好みの音楽に対する優先度の程度について尋ねられていないことがあげられる。回答者は一つ以上の音楽を聴いていたので、行動に及ぼした様々な影響を的確に推定することは不可能であると研究者たちは述べている。このサンプルが、すべてのコミュニティーカレッジの学生を代表するものではなく、サンプルの多くを非白人が占めているという事実もまたこの研究結果の限界となっている。

「私たちは、音楽の好みと行動の関連性を充分に解明したわけではないが、薬物乱用や暴力行為に向かわせるような歌詞に頻繁に曝露されると、若者は影響を受けやすいということが、この研究から言える。」とメンジン・チェン博士は述べている。

確かに歌詞の影響はあるかもしれませんね。

日本の歌でも、曲がいいから聞いていたけど、よくよく歌詞を聴いてみたら、ぞっとするようなものもあります。

そうした影響も分かっていてCMに使うというのはやめて欲しいところですが、売れればよいではないかという人たちはいまだに少なくなさそうだからなぁ(直接関係しないけれど「不都合な真実」にもマスコミの不誠実さは指摘されています)

ただ「絶望に効くクスリ」Vol.6の「MC K DUB SHINE」の章ではヒップホップが社会変革を促す一つの力にもなっています。あるグループから見ると危険に見える「モノ」に対して、統計データという装いをまとってあたかも科学的であるかのような批判と弾圧が加えられたことは、歴史的にこれまでにもあったことですからねぇ。この調査の続報を待ちたいものです。

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