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2006年11月10日 (金)

それでいじめがなくなるというわけではないけれど

いじめ・・・受ける方、とても辛いと思います。おまえに分かるかといわれると分からないかもしれないです。

しかし、その話を聞く方も辛いです。

「人が最も危険なのは、いかなる感情をも欠くようになったときだ。もう私にはショックを与えるものなど何もない。『あぁ、そういっているのか』と思うだけで心に何も響かないんだ」

「私は何も感じなくなる。だから人々が暴力行為に慣れてしまうのが怖いと思う。もちろん、私が誰かを殺すかもしれないのは確かだ。私の心は誰かを殺しても、何も感じないだろうというレベルにまで追いやられてしまっている」

「初めのうちは、起こった初めての出来事をひどいことだと感じるわ。そして、2回目に何か起こったときも何か感じるのよ。でも、少しずつ心の中で石が大きくなってくるの。そして、ただ見て言うだけになるんだわ、『また葬式だ。また爆弾だ』ってね。そして何の感情も抱かない。ただ生きて、起こっていることを受け入れるだけになるのよ」

-「鋼鉄のシャッター 北アイルランド紛争とエンカウンター・グループ」(パトリック・ライス著/畠瀬稔ら訳、コスモスライブラリー)

衝突の舞台となったアルファストにすむ、双方の住民が集まって行ったエンカウンター・グループの記録です。

が、これと同じような状況に学校が、そして社会がなっているように思えています。

学校現場については、こうではないかという憶測でしかありません。

しかし社会では、毎日ため息をつかずにはいられないような悲惨な、悲しいニュースが、これでもか、これでもかとマスコミに登場します。マスコミは単に事実を伝えるだけで(どちらかというとセンセーショナルに、増幅しているようにも思えますが)、何も動きません(世論を動かしているというかもしれませんが、それはリングの外で騒いでいるだけともいえませんか?)。

ただ、私たちもそうした報道を目にし、どうにかしなくては、私たちも何かしなくてはと思っても、結局は何も出来ないでいる(いや何もしないでいるというべきか)。そうした自分の無責任さを直視できずに、だんだん感情が動かなくなっているのではないかと思えたりします。

エンカウンター・グループに参加した人たちは、身内を殺されたり、寒空の下、銃で脅され続けたりしたというそうした悲惨な出来事から自分の心を守るために、鋼鉄のシャッターを自分の中に持っているのだと話します。

同様にわれわれもそうした悲惨さや自分の無力さ、無責任さに目を向けなくてすむように心にシャッターを下ろしてはいないでしょうか?

だからどうすればよいのか? 具体的な提案ができないままですが、少なくともこれからも考え続けていくこととしたいと思います。

鋼鉄のシャッター―北アイルランド紛争とエンカウンター・グループ 鋼鉄のシャッター―北アイルランド紛争とエンカウンター・グループ

著者:パトリック ライス
販売元:コスモスライブラリー
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