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2006年10月30日 (月)

ニッケル・アンド・ダイムド

今、ワーキングプア(Working Poor)という言葉が言われ始めていますね。

アメリカの女性ジャーナリストがひょんなことからフィールドワークとして低所得層といわれた人たちと同じような仕事、生活をしてみたレポートです。

ニッケル・アンド・ダイムド -アメリカ下流社会の現実 ニッケル・アンド・ダイムド -アメリカ下流社会の現実

著者:B.エーレンライク
販売元:東洋経済新報社
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Working Poor は、所得水準が低く、働いても働いても貧困の度合いが増しこそすれ、決して生活が楽にならないという状態を指すそうです。

著者は米国の3つの週で、レストランのウエートレス、老人施設のヘルパー、そしてスーパーの店員(アメリカで最もをそれぞれやってみています。詳細は呼んでいただくのがよいと思いますが、まず大きなネックになっているのは住むところです。一度貧困そうに陥ってしまうと、礼金などが払えないのでなかなか家を借りられないのです。そこでモーテルなどに住むことになるのですが、これが結構割高についてしまう。その家賃を払うために働くようになってしまい、なかなか抜け出せなくなるのです。

 しかも健康保険などには入っていませんから病気にもなれない。医療費が払えないということだけでなく、休むと確実にその日の分の給与が入らないので、生活が圧迫されてしまうのだそうです。だから市販の薬を飲んで体にむち打ってでも働く。

 そして著者が言うには、そうして生活している人たちは、決して不真面目でも生きていくことを投げ出しているわけでもなく、精一杯働いているという。管理職に認められるように、あるいはお客様のためになりたいと思って、あるいは職場をきちんとしておくことに誇りを持って。それがまた哀しみを誘う。

 多くの書評にあるように、格差が広がりつつある日本でもあり得ることなのでしょうけれども、それ以上に人種差別がまだまだ決してなくなってはいないことがひりひりするぐらい伝わってきます。

 日本でいっているような勝ち組、負け組なんて比べものにならないほどに、その格差は激しく、また生まれ落ちた段階でスタート・ラインに大きな差がある-それがアメリカのようです。

 キャリア関係の方、ぜひご一読を

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