内的キャリアにこの一冊!

  • 横山哲夫・今野能志ほか: キャリア開発/キャリア・カウンセリング
    キャリアって何? というところから、キャリア開発の目的、組織でどう展開するか、さらにはキャリア・カウンセリングの進め方まで取り上げたもの。人事、キャリア・カウンセラー必携、お買い得。
  • 小野田 博之: 自分のキャリアを自分で考えるワークブック
    就活前の自己分析や、働き出したあともキャリアの節目でどうぞ。自分のことは自分で知ろう!
  • 横山 哲夫: 個立の時代の人材育成
    人事担当者は必読!

Oli-Oliの記

  • 構造の美~エッフェル塔
    OLI OLI ~ ハワイではHappyという言う意味だとか。 「折々(おりおり)」に掛けてみました(おやじギャグなんだから全く・・・)。 街中、山中・・・・歩いて(食べて)気づいたこと、おもしろかったことを取り上げてみました。
無料ブログはココログ

« インド戦 | トップページ | お休みの日には音楽を・・・初雪 »

2006年10月13日 (金)

一隅を照らす

一隅を照らす・・・

できる人はできる人なりに、そうでない人もそうでない人なりに、一つのことを何十年と継続していけば、必ずものになる。すごく立派な人になるということが無くても、その立場立場においては居てもらわなくてはならない人になる。その仕事を通じて世のため人のために貢献するということにもなるのである。

という意味だそうです。

天台宗を開いた最澄が「一隅を照す。これ則ち国宝なり」と書いたとか・・・。

自分のキャリアを考えるというワークショップをしていて、では自分のキャリア・ゴールについて考えてみましょうというと、なぜだかほとんどの人が今よりも肩書きが上であったり、知名度が上がっていたり、生活が向上していたり、と「上」のイメージで考えてしまっているように見えます。それはそれで御本人の希望だし、そうありたいと願うのですから端からとやかく言うものではないのでしょうけれども、今預かっている仕事を丁寧に、愚直にやり続けていくということも、キャリア・ゴールとしてあっても良いのではないかと思いますがいかがでしょう(その意味では、キャリア”ゴール”という言葉も誤解を招きやすいのかもしれませんね。ここが終点というのはあるようでいて、実はないのかもしれないのですから。なぜなら、一隅を照らすということを考えていると、まさに死ぬときまで続いていくことかもしれないですからね)。

また、「上」を目指して頑張っているときでも、いろんな事情で一休みしなければならなくなったり、あるいは寄り道を余儀なくされることもあったりするのではないかと思います。そういうときも一隅を照らすという心持ちが大切なのではないかと思います。

さらに自分のキャリアを展開していくということは自分が主人公でやっていくということなのですが、いつでもどこでも自分が主人公で周りの人は自分の人生のためにあるというような生き方をしているというのとは違うと思います。この時にも自分が一隅を照らし続けていることで、他者が他者なりの人生の主人公であることを支援するということが大切なのではないかとも思います。

端から見ると、あるいは自分で見ても冴えないことであっても、愚直にやり続けるということも大切なのではないか? そのようにこの言葉は言っていると思います。

成功者かどうか? 勝ち組か負け組か? という世界に生きていると、一隅を照らすというのは負け組に見えるかもしれません。そのような安易な二分法自体が、今生きている人々、特に若年者を追い詰めているようにも思います。裕福かどうかという価値基準だけで人生を判断することに限界があるのです。そうしたこともこの言葉は教えてくれているように思います。

一隅を照らす。私はこの言葉が好きですし、そうした生き方であっても良いかなと、最近になって思えてきました。

« インド戦 | トップページ | お休みの日には音楽を・・・初雪 »

内的キャリアへの手がかり」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 一隅を照らす:

« インド戦 | トップページ | お休みの日には音楽を・・・初雪 »

お勧めHP

お勧めBlog

InBook