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2006年4月21日 (金)

幸せの歴史、ふしあわせの歴史

「・・・時間が過去から現在、現在から未来へすんなりと流れているなどとは考えるべきではないとおっしゃっている。どういうことかというと、我々は常に瞬間に生きている。いや、瞬間にしか生きておらず、しかも無数の瞬間同士には本来一貫性など無いのだ。しかしその無数の瞬間を、瞬時に「排列」したり「経歴(きょうりゃく)」したりして我々は時間を作っているのである」(玄侑宗久「禅的生活」)
 排列とは二つの時間を結びつけること。「昨日寝て今日起きた」というが、寝たのも起きたのも、その時には「現在」だったはず。それを我々の「時間の常識」が並べて過去から現在への意味のある出来事として構成している。
 経歴とは本来あるさまざまな因果関係を結びつけたり、敢えて切り離したりして一つの意味を構成すること。「なにをやってもうまくいかない」というとき、24時間365日不幸を感じているかというとそうではないことも多い。いやな上司に叱られて悔しい思いをしていても、帰り道で1000円拾うと「(^_^)b」と感じたりする。
 でも人に話すときは「昨日1000円拾ってラッキーと思ったけれど、おれは不幸なんや~」とはいわない。1000円拾ったことは省略! 
 くら~い気持ちでやっているから、周りの人も話しかけづらい。「できれば手伝ってあげてもいいんだけど、なんか怖そうな顔しているから言い出しにくいし~」と考えていたとしても、その人は「だれもおれのことを助けてはくれない」とその他の可能性は全て排除してしまったりする。

 これまであったことを「幸せ」を中心に織り上げていくと幸せな人生になるし、「ふしあわせ」を中心に織り上げていくと不幸せな人生になっていく。

 キャリアを考えるときも同じかも?
 うまくできたことを中心に織りなすか、うまくいかなかったことを中心に織りなすか・・・これは分かりやすい。
 それだけではなくて、
 自分が大切にしているもの、働くことに求める価値を中心に織りなすのが内的キャリア。
 自分が何をしてきたかを中心に織りなすのが外的キャリア。

 でも実は、外的キャリアを書こうとすると、その時、内的キャリアの視点で排列、経歴が起こっているんだなぁ・・・

禅的生活 Book 禅的生活

著者:玄侑 宗久
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